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ミラノ2日目(コモ)

2日目朝早く起き(5:30)近くのバールを相変わらずふらふら歩きながらカドルナの駅に向かう。
弊社が総販売元をしているアルベルトベラーニを製造している工場に向かうために。
それにしてもちょっと早すぎ・・・
でもイタリアの朝はバールで始まるってとこを見せたかったのもあってふらふらしたかった。
昨日行ったバールビンディで朝食を取る。
昨日の夜はそんなに人がいなかったのに、朝はにぎやかだ。
何故なら
①駅に近く集客がある
②ミラネーゼは朝食をバールで取る人間が多い(都市のため一人暮らしが多く朝食は外食が多い∴バールで朝食!!)
③ブリオッシュの種類が豊富(中にアプリコットジャムやヌテッラ、カスタードなどが入っていたり、ボンボローネがあったり)
④カプチーノが売り!
この日は、アプリコットジャムが入っているものを選びカプチーノと合わせる。

朝食は甘いパンと相場が決まっており、朝からパニーノなんて食べる人は少ない(ミラノでは)
フィレンツェは朝からちっちゃなパニーノが合ったりするんだけど

朝起き抜けに甘いものを入れると血糖値があがって元気が出るからだと聞いている。

カドルナからアルベルトの甥っ子に電話して今から電車に乗る旨を伝え到着時間を知らせ、
電車に乗りこんだ.
霧が深くまったく前が見えない状態が続き1時間半後最寄り駅に到着。
甥子はおらず、再度電話。電話に出た瞬間「着いた?10分後に行くからちょっと待ってて」って初めの電話に意味があるのか疑問を持ちながら迎えを待つ。

暇なので近くのバールでカフェを飲みながらいると直到着。
日本車ラブ4に乗り込みまずは挨拶→言語選択→自己紹介→到着

すぐさまショールーム?にてカフェとカプチーノ・マッキャートのデモンストレーション
そしてアルベルトの会議終了まで工場見学をさせてもらった。
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ローストした豆をストックしておく容器。高さ4mぐらいある。

焙煎後のエイジング中
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イタリアではエイジングの時間をかなり長く取る

個々にローストした豆を一度ストックし、落ち着かせた後、ブレンディングにかかる。
たとえば単にブラジルでも4種類ほどの豆があり、味や香りの特徴に合わせて数種類を使用して最終的に完成した味を作り上げる。
ブレンディングはブレンエィング用のドラムを使用し、やはりかなりの時間を費やす

現在はミラノには販売しておらずセンタチネーゼなどのスイス国境近くやモナコ、北欧東欧にかなりの量を出荷している。
(一昨年コペンハーゲンに行ったときもかなり多くのお店で使用されていた。)

アルベルトが会議終了とのことで2Fから降りて来て雑談をしながら
昼食までの時間ゆっくりしていてくれって言ってくれたんだけど、やることがない・・・

自由に色々とショールームなどをふらふらしていて驚いたのが、購入しに来る人間の多さと量。

普通に7~10箱は購入していく。
これには驚いた。

そしてその多くはPOD。
工場が多い分バールがこの地域は少ないのか、一息付くにはPODのエスプレッソなのだろう。

そして昼食には山の中にあるトラットリアに。
これが本当にうまかった。
美味しかったというより「うまかった」という表現が正しいと思う。
向こうでは普通なのだろうが、本当にシンプルでうまい食事。
最高な時間がすごせた。

この後ミラノに戻りまた夕方からのバールめぐりに興じた。

ミラノ2日目(コモ)_f0160965_4312262.jpg



最高に「イタリア」しているエスプレッソビーンズ「アルベルトベラーニ」
興味があったら是非!!!!!!

  by barista-nozaki | 2009-01-28 04:32

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