2009年 12月 26日 ( 1 )

 

バリスタである前に・・・

最近近い存在のバリスタ(スタッフ含め)いろいろと話をする機会が多い。

「バリスタって職業なんだけどなぁ~」って含みで話す。
(タイトルにもなってるけど、職業なんです!「コーヒーマシンの前に立ってたり、カウンターにいるからバリスタ」みたいな考えではなく→これではポジションの名称になってしまう。料理人やパティシエ、システムエンジニア、医者、弁護士とかと同様に職業なんです

それに対して、この冠をうまく利用したり、ステータスみたいな感じで使用している人が多いのも事実。

はっきり言って、あんまりかっこいいとは思えないんだよなぁ~
表面の仕事だけで、「やってた」とか「俺だってできるぜ」みたいなの・・・

そして、コーヒーだけに執着してこれだけの知識習得に執着している人も多い。
基本に接客業ってことで「サービス」があったり、提供するものは「コーヒー」だけではない。
お店に中で提供するものすべてに精通していることって大事なんじゃないかなぁ・・・
だって、コーヒーはめちゃくちゃくわしいけど、紅茶は無知だったり、ケーキは知らない。

最低限の知識はせめて持つべきなのでは・・・

ポジションに執着する人も多い気がする。
接客ありきだし、根底に「お客様ありき」なんじゃないかなぁ

そう根本が抜けてることが多い!!!

『バリスタって飲食店の中に存在しているってこと。』

ってことは、バリスタである前に、飲食店に勤める人が行う基本的なことは絶対できなくてはならないってことが抜けてる。
使用してくれている、すべてのお客様に「また来たい」って思わせることが重要で、その方法や選択肢の中で技術が必要なんだってことを考えて欲しい。

うちの店LoSAPZIOはカプッチーノすべてに絵を描いたり、模様を書いて提供している。
これは、技術のひけらかしではなくって、提供時のお客様の反応が自分たちの仕事に誇りを与えてくれる(喜んでいただける)ことが多いから。

もちろん技術がなければ書けないし、その前に、うちの店はエスプレッソがおいしく抽出できなければミルクのフォーミングなんてできない。

本当の根底にあるのが「エスプレッソ」でこれがおいしいからアレンジコーヒーもおいしくなるし、食事の後に取る場合、〆が重要との考えでもっとも大切にしている。

飲食店なんだから、コーヒーだけに限らず、与えられているコンセプトや環境の中で、おいしいものを提供する努力をするって飲食の基本。

そのなかで、うちは「バール(Bar)」ってコンセプトで商品提供を行ってるし、そうなると重要な要素に「Caffe(エスプレッソ)」がある。
それにはバリスタという職業が欠かせない。

だから、バリスタって「コーヒーはおいしく抽出できる」なんてことは当たり前のこと

当たり前のことを「これすごいでしょ!!!」だったり、「頑張ってます!!」ってのはどうなの?????

始めたばかりの人たちがこういうことを言うのは当たり前だし当然だと思うし、良いことだと思う。

でも、もういっぱしの一人前の人がこういうの言うって・・・

毒吐きすぎなのかな・・・
またどっかで「野崎って何なの?何様?」な~んて言われるんだろうなぁ~

これが年末最後の「毒」でありますよぉ~に
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  by barista-nozaki | 2009-12-26 16:16

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